正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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個別映画評

掠奪された七人の花嫁
Seven Brides for Seven Brothers

掠奪された七人の花嫁
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1954年
アメリカ
時間102分
監督スタンリー・ドーネン
脚本フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット、ドロシー・キングスレイ
音楽ジーン・デ・ボール
出演ハワード・キール、ジェーン・パウエル、ラス・タンブリン、トミー・ロール、ジェフ・リチャーズ

 シネマスコープの記念すべき第1作は『聖衣』で、ヘンリー・コスター監督の作品だ。処刑されたキリストの遺体を包んだ“聖なる衣”にまつわる超大作だった。公開初日、劇場2階の最前列で見たのをハッキリ覚えているが、内容はとなると、残念だがほとんど覚えていない。ところがその後、1年を待たずして公開された本作は、画面せましと踊りまくるダイナミックな群舞シーンが、今でも鮮やかに思い出せるくらいだから、当時は、相当強烈な印象だったのだろう。
 そこで本編だが、オレゴンの山中で農場を営む7人兄弟が、いかにして嫁さんを迎えるか、というテーマを主題に展開するミュージカルだ。長男アダム(ハワード・キール)が、半年分の食料や生活用品を買いに町にやって来る。そこで彼は、幸運にもミリー(ジェーン・パウエル)という美しい娘と出会い、その日のうちに結婚する。妻となったミリーは、二人だけの新婚生活を夢見ているが、農場で待っていたのは、6人の不作法きわまりないヒゲ面弟たちと、洗濯物の山だった。しかし、気丈なミリーはへこたれない。無骨な弟達をジワジワ手なずけていくエピソードが痛快だ。やがて、ミリーから女性との交際マナーやエチケットをたたき込まれた兄弟たちは村祭りに参加する。ここでのダンス場面は圧巻で、町の青年たちと娘をめぐるダンスの争いは、すこぶるつきの面白さだ。カラフルな彼らの衣装が一段と雰囲気を盛り上げる。つづく納屋作り競争での、ハデな大喧嘩もなかなか楽しい。しかし、娘たちには町の男たちがいて手が出せない。そこでアダムはある作戦を立てる。それは娘たちの掠奪だった……。
 監督スタンリー・ドーネンは、「雨に唄えば」が有名だが、本作も負けず劣らずの面白さで、いずれも「アメリカ国立フィルムセンター」で、登録保管されている名作だ。ミュージカルが苦手な人にもオススメの一本である。
(2007/05/30)

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