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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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バス停留所
Bus Stop

バス停留所
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1956年
アメリカ
時間95分
監督ジョシュア・ローガン
脚本ジョージ・アクセルロッド
音楽アルフレッド・ニューマン、シリル・モックリッジ
出演マリリン・モンロー、ドン・マレー、アーサー・オコンネル、ベティ・フィールド、ホープ・ラング

 なんだこれはと、と思うような邦題だが、原題もズバリ「Bus Stop」なのである。もともとは舞台劇の映画化だが、映画版は当然ながら空間的広がりが持ち味なので、ロデオ大会開催前の盛大なパレードなどが盛り込まれている。このころ、M・モンローは、映画「ナイアガラ」で見せた、“モンローウォーク”〈腰を大きく振って歩く〉スタイルで、もっぱらセクシー女優として知られた。“セックス・シンボル”としての一面が強く、演技的には評論家の厳しい評価を浴びていた。そんな彼女が名門演技スクール“アクターズ・スタジオ”で、女優としての素質を磨き、見事に演技開眼を果たしたとされるのが本作である。この後、B・ワイルダーの名作「お熱いのがお好き」でのコケティッシュな演技で、不動の人気を得た。また、故ケネディ大統領とのスキャンダルや、有名野球選手、劇作家との結婚の話題でも世間を賑わしたが、1962年8月、36才の若さで、突然謎の死をとげる。自殺とも睡眠薬の多量摂取による事故とも言われているが、原因は不明だ。
 さて本作だが、モンタナ州の田舎牧童、ボー(ドン・マレー)が、付添人バージ(アーサー・オコンネル)と共に、フェリックスシティーのロデオ大会出場のため、ふるさとを後にする場面から始まる。舞台劇では道中のバス停留所“グレースの食堂”が主要場面のようだが、監督J・ローガンはびのびと話を展開、ロデオ場面で世間知らずの若者、ボーを実に生き生きと描く。そのボーが酒場で一目掘れする歌手シェリー(マリリン・モンロー)との出会いがすこぶる面白い。又、自分の“天使”とばかりに、なかば強引に結婚を迫るボーに、なすすべもなくタジタジのシェリーの慌てぶりも愉快である。そして、帰りに立ち寄るバス停“グレース食堂”が再び終盤の舞台となる。そこで血気盛んだったボーに意気消沈してしまう出来事が起きてしまうのだ・・・。
 当時、世界の男どもを虜にしたM・モンローが見せる、ラストのなんとも云えぬ表情がとてもステキな、心に残る感動作である。
(2007/04/06)

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