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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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スペンサーの山
Spencer's Mountain

スペンサーの山
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1963年
アメリカ
時間120分
監督デルマー・デイヴィス
脚本デルマー・デイヴィス
音楽マックス・スタイナー
出演ヘンリー・フォンダ、モーリン・オハラ、ジェームズ・マッカーサー、ムミジー・ファマー

 子供の頃、西部劇が好きでよく見たものだが、なかでも「荒野の決闘」や「胸に輝く星」のヘンリー・フォンダには、その歩き方を真似るほどあこがれていたし、「海賊バラクーダ」でモーリン・オハラが扮していた“フランシスカ姫”にも恋焦がれ、自ら“バラクーダ”と名乗り、勉強そっちのけで、チャンバラごっこに明け暮れたものだ。その、あこがれのH・フォンダとM・オハラがこの映画では共演し、子沢山夫婦を明るくのびやかに好演している。
 主人公一家は、祖父が名付けた“スペンサーの山”に、代々住んでおり、家長の父、クレイ(ヘンリー・フォンダ)、その妻リビー(モーリン・オハラ)と9人の子供たち、それに祖父母も含めた大家族である。そして、長男のクレイボーイ(ジェームズ・マッカーサー)は、スペンサー家にとって成績優秀な初めての学生であり、一家の誇りなのだ。好青年のクレイボーイに好意を寄せる、クラリス(ムミジー・ファマー)は、家長のクレイが働く採石場経営者の娘で、ことあるごとにクレイボーイにせまっては悩ませる、ちょっとおませな同級生だ。物語は、そんなクレイボーイの卒業と、その後の進学のための学資の工面さきでのエピソードや、新任牧師の着任がらみのトラブルなどが人情味をまじえてユーモラスに描かれる。そして、スペンサー一家の、積年の願望である、持ち山の山頂に“夢の家”を建てる、という構想の実現に向けて動き出すのだが、そこには思わぬアクシデントが待っているのだった。
 ワイオミングの山々を背景に展開する物語は、古き良き時代の、善良なるアメリカ人の暮らし振りを描いてふところ深く、ほのぼのとした味わいを残す。自然を描いて定評のある、監督デルマー・デイヴィスの持ち味あふれる作品である。
(2007/02/06)

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