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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1960年
アメリカ
時間125分
監督ビリー・ワイルダー
脚本ビリー・ワイルダー、I・A・L・ダイアモンド
音楽アドルフ・ドイッチ
出演ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン、フレッド・マクマレイ、レイ・ウォルストン

 監督ビリー・ワイルダーが最も精力的に活動していたのがこの頃で、「昼下がりの情事」「翼よ!あれがパリの灯だ」「情婦」「お熱いのがお好き」など、名作として名を残す作品を次々と発表していた。個人的にも好きな監督のひとりで、中でもこの作品は私の一番のお気に入だ。そして、なんと云ってもこの映画の成功は、主演のJ・レモンと、S・マクレーンの演技に負うところが大きい。とりわけ“フラン”役のマクレーンのなんと魅力的なことか!これまで映画は大勢のヒロインを描いてきたが、この物語のヒロイン“フラン”こそ、最も可憐な女性と呼んでもおかしくないほど素敵なのだ。
 大手保険会社の社員バクスター(ジャック・レモン)は、上司たちの情事に自分のアパートを貸すことで、自らの昇進のたしにしている。ある日、彼は人事部長のシェルドレイク(フレッド・マクマレイ)から部長室に呼び出される。どこから噂を聞いたのか部長も、バクスターの部屋を借りたいと云うのだ。やむなく承諾するが、その相手の女性が、彼が密かに思いを寄せるエレベーターガールのフラン(シャーリー・マクレーン)だとは、知る由もなかった。そして、フランもまた、部長との情事の場所がバクスターの部屋だとは、ユメにも思っていなかったのだ。こうして、フランを一途に思うバクスターと、家庭持ちのシェルドレイクに振り回されるフランの心情を、なんとも切なく描きながら物語は展開する。やがて、バクスターは“部屋貸し”の努力が実り管理職に昇進するのだが・・・。
 “始めに脚本ありき”が信条のワイルダー監督らしい緊密なシナリオに裏打ちされており、甘美な音楽と共に、いつまでも心に残る名作である。
(2007/03/15)

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