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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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おしゃれ泥棒
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1966年
アメリカ
時間126分
監督ウイリアム・ワイラー
脚本ハリー・カーニッツ
音楽ジョニー・ウィリアムズ
出演オードリー・ヘプバーン、ピーター・オトゥール、イーライ・ウォラック、ヒュー・グリフィス、シヤルル・ボワイエ

 巨匠、ウイリアム・ワイラーが手がけたロマンチック・コメディで、スマートなしゃれたタッチが最後まで持続する作品だ。もちろん、ヘプバーンのジバンシー・ファッションも充分楽しめる。役者も、ピーター・オトゥールをはじめ、ヒュー・グリフィス、イーライ・ウォラックなど、多彩な顔ぶれが、それぞれの持ち味を出してドラマの味を深めている。
 さて、物語だが、パリに住む美術品の収集家、シャルル・ボネ(ヒュー・グリフィス)の裏の顔は、天才贋作家だ。その娘、ニコル(オードリー・ヘプバーン)は、父の贋作づくりをなんとかやめさせようとするのだが、一向に聞き入れてもらえない。そんなある夜、美術商の依頼を受けた私立探偵サイモン(ピーター・オトゥール)は、この家の秘密を探るべく忍び込むが、あえなくニコルに見つかり泥棒と間違われてしまう。そのころ、父シャルルが美術館に貸し出している「ヴィーナス像」に保険契約上の真贋調査が必要になる。しかし、これはボネ家にとって一大事で、“ニセモノ”とバレる危機的状況の発生にほかならなかった。落ち込む父を見かねたニコルは、泥棒と思い込んでいるサイモンに、美術館からの「ヴィーナス」の盗み出しを、こっそり持ちかける。元々、ボネ家の物を盗み出す事に疑問を感じるサイモンだったが、ニコルの強い決意に負け引受ける。こうして、ニコルとサイモンは美術館へ忍び込むことになるのだが、果たして二人は厳重な監視の目をくぐりぬけ、目的を達することが出来るのだろうか?
 ワイラー監督は、ヒッチコックをカメオ出演させたり、サイモンに掃除婦の格好をさせられたニコルから、何故?と聞かれて「ジバンシーを休ませるためさ」と答えさせるなど、その、ゆとりと余裕の演出は才気煥発で感心させられる。物語は、全て収まるべくしておさまるのだが、見終わった後のスッキリとした爽快感がなんともうれしい。脚本は、先に紹介した「ピラミッド」のシナリオも手がけているハリー・カーニッツで、その破たんのない綿密なストーリーが、この作品に命を吹き込んでいる。
(2007/01/28)

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