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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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脱走山脈
Hannibal Brooks

脱走山脈
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1968年
イギリス
時間101分
監督マイケル・ウィナー
脚本ディック・クレメント、イアン・ラ・フレネ
音楽フランシス・レイ
出演オリヴァー・リード、マイケル・J・ポラード、カリン・バール、ウルフガング・プライス

 監督マイケル・ウィナーは、「狼よさらば」等、チャールズ・ブロンソンの映画を何本も手がけている。また音楽のフランシス・レイは、フランス映画に多くの名曲があり、ロマンチックな作風で知られ、アクション物を手がけているのは珍しい。
 第二次大戦末期、ドイツ軍の捕虜となったブルックス(オリヴァー・リード)は、動物園で象の“ルーシー”の世話係りをさせられていた。そんなある日、連合軍の爆撃に遭い象舎が破壊され、ルーシーを空襲のないオーストリアのインスブルックへ運ぶことになる。同行するのはドイツ軍監視兵2名と、ポーランド女性の3人だ。ドラマの前半はのんびりムードの展開で、ルーシーが雷に驚いて暴走するシーンや、一行が途中で立ち寄る村の祭りなどが挿入される。そして、ブルックスが監視兵の一人を、いざこざの末に誤って殺してしまうことから事態は一変する。この一件を察知したドイツ軍本部が、ブルックスの逮捕に向けて動き出したのだ。ブルックスはインスブルック行きを断念、スイスへ向かうことにするのだが、そこにはアルプス山脈が立ちはだかっていた。追い迫るドイツ兵。果たしてブルックスは、象のルーシーともども逃げ切れるのか・・・。さらに、脱走兵たちを率いるマイケル・J・ポラードも絡んで、後半の見せ場たっぷりな活劇場面へと展開していく。スイス国境の山岳地帯での攻防が大きな山場となるが、ケーブルカーなど冒険譚らしい趣向が盛られていて楽しめる。
 ところで、マイケル・J・ポラードはアーサー・ペン監督の名作「俺たちに明日はない」で主人公のボニーとクライドを助けるお人好し男を好演しているが、「バック・トゥ・ザ・フュチャー」のマイケル・J・フォックスがポラードの特異なキャラクターにあこがれ、「マイケル・J」の名を譲り受けたという逸話があるのも面白い。
(2006/11/27)

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