正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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ホテル・ルワンダ
Hotel Rwanda

ホテル・ルワンダ
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2004年
イギリス/イタリア/南アフリカ
時間122分
監督テリー・ジョージ
脚本テリー・ジョージ/ケア・ピアソン
音楽ルパート・グレグソン=ウィリアムズ/アンドレア・グエラ
出演ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ホアキン・フェニックス、ニック・ノルティー

オフィシャルサイト

 この映画は、日本での公開が危ぶまれたが、心ある人々の署名活動により、上映可能となった社会派映画だ。
 1994年、アフリカのルワンダにおいて発生した、フツ族による、ツチ族の大量虐殺事件を背景に、多くの命を救ったホテルマンの物語である。
 ポール(ドン・チードル)は、ルワンダの首都キガリにある高級ホテル“ミル・コリン”の有能な支配人だ。ある日、フツ族の大統領が何者かに暗殺されたのをきっかけに、多数派フツ族による、少数民族ツチ族へのとどまることない襲撃に火が付く。フツ族出身のポールと、ツチ族出身の妻タチアナ(ソフィー・オコネドー)にとっては、死の恐怖と隣り合わせの日々が始まる。暴徒と化したフツ族は、女も子供も容赦なくナタで虐殺する。ドラマ構成は緊迫感にあふれ、サスペンスフルで目が離せない。これが事実に基づいた作品であるという事を思うと背筋が寒くなる思いだ。同じ人間同士なのに、種族が違うと云うだけで「ゴキブリ」とさげすみ、殺戮の限りを尽くす人間とは一体何なのか?この現実に手を差し伸べない欧米諸国や国連の無策が浮き彫りとなり、愕然としてしまう。ホテル“ミル・コリン”は外国資本であるため、フツ族もうかつに手を出せない唯一の場所となり、難民が続々と集まってくる。主人公ポールの温和な人間性と巧みな話術で危機を乗り越え、1200人もの人命を救うことになるのだが、事実の重みがずしりと残り、大量虐殺の恐怖を思い知らされる。
(2007/1/9)

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