正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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個別映画評

007/カジノ・ロワイヤル
007 Casino Royale

007/カジノ・ロワイヤル
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2006年
アメリカ/イギリス
時間144分
監督マーティン・キャンベル
脚本ニール・バーヴィス、ロバートウェイド、ポール・ハギス
音楽デヴィッド・アーノルド
出演ダニエル・クレイグ、エヴァー・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ

オフィシャルサイト

 このところマンネリ気味だった007に“喝”を入れる最新作が登場した。マイケル・クレイグ扮する新ジェームズ・ボンドは、これまでのスマートで洗練された紳士に加え、ブルーカラーの匂いも合わせ持つ男として登場する。監督は、アントニオ・バンデラスの『ゾロ』シリーズを手がけた才人、マーティン・キャンベルだ。
 プロローグは、ボンドが007に昇格するまでの状況を、モノクロ画面でテンポよく描く。続いて流れるタイトルは、これまた斬新かつファッショナブルで、何度でも見たくなる出来栄えだ。“00〈ダブルオー〉”に昇格したボンドの最初の任務は、世界のテロリストの資金源となっている「謎の男」の正体を突き止めることだった。“新生ジェームズ・ボンド”の活躍がここから始まるのだが、これまでの荒唐無稽なアクションから、ジャッキー・チェンさながらの生身の格闘技で現実味を出すことに成功している。またストーリー面でもこれまでにない工夫が見られる。MI-6の指令に疑問を感じたり、ボンドの監視役に送り込まれた女ヴェスパー(エヴァー・グリーン)に次第に惹かれ、遂には恋に落ちてしまったり、はたまた殺人にも悩んだりする。今までこんな人間くさいボンドはいなかった。だがしかし、このボンド、のっけから走るは飛ぶはで八面六臂の大活躍なのだ。その結果シャツは血染めで、顔には傷の頑張りようだ。劇中のアクションシーンは、いずれもエキサイティングで気合が入り迫力十分である。お約束の、砂浜でのラブシーンやボンドの愛車、アストン・マーティンにカクテルのマティーニなどもキチンと花を添えている。途中、ボンドとヴェスバーとの絡みで少々だれる場面もあるが、さすがマーティン・キャンベル、2時間半を飽きさせない。ラストで名前を聞かれ「ボンド、ジェームズ・ボンドだ!」の決めゼリフで、次回を匂わせてくれるのもうれしい。
(2006/12/3)

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