正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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ブラッド・ダイヤモンド
Blood Diamond

ブラッド・ダイヤモンド
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2006年
アメリカ
時間143分
監督エドワード・ズウィック
脚本チャールズ・リーヴィット
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスー、マイケル・シーン

オフィシャルサイト

 冒頭から激しい襲撃シーンで幕を開けるこの映画は、1999年、内戦冷めやらぬアフリカのシエラレオネ共和国が舞台である。まったく状況の異なる3人の人物がドラマの主軸となって物語は進行する。その中の一人、メンデ族の漁師、ソロモン・バンディー(ジャイモン・フンスー)のつましい日常が、ある日突然、反政府組織“RUF”の襲撃を受け、息子や家族と引き離される悲劇から映画は始まる。捕らえられた彼はダイヤモンド採掘場でダイヤ掘りをさせられ、偶然、莫大な値打ちの“ピンク・ダイヤ”を掘り当てるのだ。ほどなく始まった政府軍の攻撃のどさくさに、ダイヤを土の中に隠した後、彼は政府軍の刑務所に入れられる。ダイヤ密輸業ダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、同じ刑務所の中でソロモンが見つけたピンク・ダイヤの話を聞き付け、自分が釈放されると、すぐさま裏から手を回しソロモンも釈放させる。その上で、ダイヤの隠し場所への案内と引き換えに、家族の捜索に手を貸すと提案するのだ。こうして、しぶしぶ承知したソロモンと、ダイヤに憑かれたアーチャーの命がけの旅が始まる。ソロモンは家族をさがし、アーチャーはピンク・ダイヤを求めて・・・。やがて、三人目の人物が登場する。アメリカ人ジャ−ナリスト、マディー・ボウエン(ジェニファー・コネリー)である。彼女は、RUFの資金源ともなっているダイヤルートの真相を追ってこの国へやってて来たのだ。かくて、ドラマは血の匂いの絶えない“ブラッド・ダイヤ”が世界に及ぼす弊害と、RUFに誘拐され殺人マシーンとして洗脳される少年達の悲劇をおりまぜながら、ハイテンションで展開していく。
 主人公アーチャーを、ディカプリオがしたたかで抜け目ない男として演じ、演技の幅をひと回り広げた印象だ。ソロモン役のフンスーも家族愛、親子愛を巧みに表現し、観客の心をゆさぶる。さらに、マディーとアーチャーのほのかなロマンスもさらりと描いて無理がなく、最後まで楽しめるアクション映画の快作になっている。
(2007/04/10)

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