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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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フラガール

フラガール
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2006年
日本
時間120分
監督李相日
脚本李相日、羽原大介
音楽ジェイク・シマブクロ
出演松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、池津祥子、徳永えり、岸部一徳、寺島進

オフィシャルサイト

 時は昭和40年、燃料が石炭から石油へと変わろうしていた時代、日本各地の炭鉱は縮小、閉山を迫られ、福井県いわき市の常磐炭鉱も例外ではなかった。そこで、起死回生の案として、温泉利用の一大レジャー施設“常磐ハワイアンセンター”の設立計画が持ち上がる。その目玉となる“出し物”に、フラダンスショーを計画。炭鉱町の娘達をショーガールとして募集するが、ハダカでの踊りと敬遠され、集まったのはたったの四人だった。彼女たちの教師として、東京からやって来るのが、元SKD(松竹歌劇団)ダンサー、平山まどか(松雪泰子)だが、メンバー四人の顔ぶれを見ただけで、ヤル気を失くしてしまう有りさまだ・・・。ボタ山の下に広がる炭鉱住宅のたたずまい、モンペ姿の娘たち、たんぼや畑、日本の原風景とも言うべき小さな田舎町を舞台に物語は展開する。この町から抜け出したい一心でダンサーを夢見る早苗と紀美子。気の強い教師に反発しながらも、少しづつ理解し合っていく過程が感動を呼ぶ。やがて、炭鉱の人員削減が進むにつれ生活の為のダンサー志願者も増え、ド素人集団の「フラガール」が、本格的に動き出す。ダンスショーの責任者、吉本(岸部一徳)は、満を持して宣伝キャラバンツァーに乗り出すのだが、それは失敗と挫折のくり返しとなる・・・。
 ダンサーたちのリーダーになる紀美子(蒼井優)をはじめ、その母(富司純子)、ダンス教師、まどか(松雪泰子)等いずれも力演だ。日本アカデミー賞助演女優賞に輝いた“紀美子”を演じる蒼井優は、さすがの演技でシンの強い爽やかな娘として記憶に残る。フィナーレは、メインの出し物、フラダンスだが、これが見事なできばえで、全員が3ヶ月間猛特訓したというその成果が遺憾なく発揮されていて圧倒的だ。さらに、驚いたのは「南海キャンディーズ」の“静ちゃん”が、朴訥な田舎娘を好演していたことである。久しぶりに痛快な、泣ける映画となっている。
(2007/03/22)

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