正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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プラダを着た悪魔
The Devil Wears Prada

プラダを着た悪魔
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2006年
アメリカ
時間110分
監督デヴィッド・フランケル
脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナ
音楽セオドア・シャピロ
出演メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニアー

オフィシャルサイト

 物語は、活気に満ちたニューヨークの朝の出勤風景からスタートする。大学を卒業した主人公アンドレア・サックス(アン・ハサウェイ)は、ジャーナリスト志望なのだが、勉強のためにと紹介されたファッション誌「ランウエイ」の面接にやって来る。そこには、“伝説”の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の出社に合わせて“戦闘態勢”で万全の準備に望むスタッフの姿があった。この、ミランダ登場のシークェンスは、この後の展開に期待を持たせて効果的な場面だ。運よく、彼女は採用されるが、「ランウエイ」の仕事は、何百万人ものあこがれの仕事であり、ここで1年努めればどこでも通用する、といわれるほどの要職なのだ。なかでも、編集長ミランダのアシスタントは激務で、彼女の口から飛び出す矢継ぎ早なスケジュールの消化と、四六時中鳴りやまぬ携帯への対処は、失敗が許されぬ厳しい戦いなのだ。そして、この状況がアンドレアの大切な恋人や友人たちを失うことにつながってしまう。だが、仕事に比例するかのように、野暮ったかった彼女のファッションセンスは、どんどん研ぎすまされ磨きがかかっていくのだ。このあたりの展開は先が読めるが、痛快で面白い。ブランド物のバッグや服がふんだんに登場し、おしゃれなNYファッションが楽しめるのもこの映画の見所のひとつだろう。アンドレアがミランダの指示で、彼女の双子の娘のため発行前の「ハリー・ポッター」原稿を労せずして手に入れるのは調子がよすぎるが、誰もが恐れるファッション界のカリスマ“ミランダ”を、M・ストリープが柔・剛、巧みに演じる貫禄は見応え充分だ。物語はこのあと、ファッション界の一大イベント、パリ・コレクションでの華やかなエピソードが描かれるなか、アンドレアの心の中には微妙な変化が生まれ始める。
 ニューヨークの街の匂いや息遣いまで感じられそうなカメラワークと、活劇タッチのテンポがうれしい、女性ばかりか男も楽しめる娯楽作である。
(2007/05/03)

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