正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
映画評の続きを読む

正統派映画評!『映画開拓史』点数の数え方

点数の数え方

正統派映画評!『映画開拓史』のスポンサー

Jocasi

個別映画評

ハッピーフィート
Happy Feet

ハッピーフィート
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2006年
オーストラリア/アメリカ
時間108分
監督ジョージ・ミラー
脚本ジョージ・ミラー、ジョン・コリー、ジュディー・モリス、ウォーレン・コールマン
音楽ジョン・パウエル
出演イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィ、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン

オフィシャルサイト

 白い大陸と呼ばれる南極に住む皇帝ペンギンたちが、歌って踊って大冒険するという、CGアニメ映画である。南極海全域に生息する45万羽もの皇帝ペンギンは、冬になると一斉に産卵し、やがて孵化する。その際、ほとんどの赤ちゃんは卵の中からくちばしで殻を割り頭を出すが、この物語の主人公マンブル(声:イライジャ・ウッド)は、なんと、足から生まれてきたのだ。彼らにとって“心の歌”を歌うことは生きるために欠かせない大切な儀式なのだが、小さなマンブルは不運にもオンチだった。歌う前に足が動き出す息子に頬をゆるめ、可愛いとよろこぶママ(声:ニコール・キッドマン)だが、だみ声で歌うマンブルに、パパ(声:ヒュー・ジャックマン)は不安をかくせない。そして、その不安は現実のものとなり、卒業式で落第を宣告されてしまうのだ。その夜、一人さびしく踊っていたマンブルは仲間とはぐれ、流氷とともに未知の国、アデリー・ランドに流れ着く。そこで、愉快な五人のアデリーペンギン“アミーゴス”と知り合うことになる。アミーゴスたちは、マンブルの天性の“タップ”を賞賛するとともに仲間として迎え入れるのだった。しかしこの後、国に帰ったマンブルを待っていたのは、長老からの追放命令だった・・・。
 CGアニメの進歩は著しく「トイ・ストーリー」時代の作品では、テカテカとして硬質な印象だったが、ここでは、主人公マンブルのフワリとした羽毛の質感を始め、真っ白い氷山や、抜けるような大空、雲、水中を帯を引くように泳ぎ回り、群舞するペンギンたちの見事な質感には、ただただ圧倒されるばかりである。また、赤ちゃんマンブルが、トウゾクカモメやヒョウアザラシに食われそうになる場面や、旅先でシャチに追われるダイナミックなシーンなども用意されていて飽きさせない。後半に入ると、彼らから見るところのエイリアン(人間)がらみの環境や食料問題に含みを持たせた展開になって行き、ノホホンと楽しめぬ複雑な気持ちにさせられてしまうが、CGアニメながらも人間社会への問題提起までして見せた、アカデミー賞受賞がなるほどと納得できる作品だ。
(2007/03/30)

トップへ