正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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Jocasi

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点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2006年
アメリカ
時間101分
監督リチャード・ドナー
脚本リチャード・ウェンク
音楽クラウス・バデルト
出演ブルース・ウィリス、モス・デフ、デヴィッド・モース、ジェナ・スターン

オフィシャルサイト

 監督リチャード・ドナーの名を初めて知ったのは「オーメン」だった。それ以来「リーサル・ウエポン」や「タイムライン」など、好きな作品は多い。この作品もそうだが、この監督が取り上げる題材には、自分ごのみのものが多いということもあり、いつも楽しみにしているのだ。
 主人公は、NY市警の冴えない刑事、ジャック(ブルース・ウィリス)である。夜勤明けで帰り支度のジャックは、上司に呼び止めれ、16ブロック先の裁判所まで、事件の証人エディ(モス・デフ)の護送を頼まれる。簡単な任務のはずが、危険きわまりない命がけの仕事へと変貌していく。展開は読めるものの、スリルを積み重ねていく監督の手腕はさすがで、いくぶん下腹がつき出た酒びたりのくたびれ刑事と、おしゃべりエディの組み合せは、ちょっとトボケた面白さでみせる。
 だが、前半のたたみかけるような展開はスリルを生むが、後半、その、エディのしゃべり過ぎが裏目で、死の危険を背負った人間に見えず、白けてしまう。かえって、危険度合いが増すほど口数が減っていく設定の方が、より緊迫感を生んだのではないかと思われる。終盤のバス乗っ取りも、いまいち気勢が上がらずザンネンだが、同僚刑事フランク役のデヴィッド・モースが、押しの強い悪徳刑事を好演し、ドラマをピリッと引き締めていたのがなによりだ。
(2007/02/12)

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