正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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ダ・ヴィンチ・コード
The Da Vinci Code

ダ・ヴィンチ・コード
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2006年
アメリカ
時間149分
監督ロン・ハワード
脚本アキヴァ・ゴールズマン
音楽ハンス・ジマー
出演トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ、イアン・マッケラン、ポール・ベタニー

オフィシャルサイト

 ルーブル美術館長、ソニエールが殺害される場面から、この物語は始まる。丁度そのころ、パリの大学で講演を行っていたハーバード大学教授ラングドン(トム・ハンクス)の元へフランス司法警察の警部ファーシュ(ジャン・レノ)が訪れる。ソニエールの死体が、ダ・ヴィンチの「人体図」を模しており、宗教象徴学の権威であるラングドンに捜査への協力を依頼するためだ。申し出を受けたラングドンはメッセージの解読に当たるが、警察の暗号解読官ソフィー(オドレイ・トトゥー)が現れ、ラングドンに殺人容疑がかけられていると告げる。ラングドンはソフィーの助けで警察の手をかいくぐり、ソニエールが残した謎のメッセージを追ううちに、キリスト磔刑のおり、その血を受けたという杯「聖杯伝説」ににたどり着く。かくて、ラングドンとソフィーの聖杯伝説の謎に迫る物語が始まるのだが、これが少々ややこしい。聖杯伝説に始まり、キリストの出自、秘密結社など、盛りだくさんの謎と人物が絡み、かなり複雑なストーリーとなる。加えて、中世にさかのぼった映像や、ラングドン、ソフィーの幼年時代がカットバックで断片的に挿入されるが、それらが言葉での説明の補足として生かし切れておらず、ドラマの流れに中途半端な印象を残す。不気味な修行僧シラス(ポール・ベタニー)の点出や、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に残る謎の解明など、面白い要素もいろいろあるのだが、舞台となっているパリとロンドンが、どことなく似かよった印象に映り、しかも教会や美術館、礼拝堂などのシーンが多く、局所的な感が否めない。宣伝はダ・ヴィンチブームを呼ぶほど広まったが、本編はドラマとしての広がりに欠ける出来なのが、なんとも残念な作品だ。
(2006/12/7)

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