正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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スパイダーマン3
Spider-man 3

スパイダーマン3
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2007年
アメリカ
時間139分
監督サム・ライミ
脚本サム・ライミ&アイヴァン・ライミ、アルヴィン・サージェント
音楽クリストファー・ヤング
出演トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイディン・チャーチ

オフィシャルサイト

 前作から3年、今ではすっかりニューヨーク中の人気者となったスパイダーマン=ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、“スパイディ”と愛称で呼ばれるほど身近なヒーローになっていた。恋人メリー・ジェーン=MJ(キルスティン・ダンスト)との仲も順調で近々プロポーズの予定だ。しかし、デート帰りのある夜、宇宙から飛来したゼリー状の黒い生命体の一部がピーターに付着したことから、物語は大きく動き始める。
 シリーズも3作目ともなると、ひねったストーリーになっていて、これまでの控え目なピーターが、謎の生命体スーツを着用すると、ノリノリでダンスを踊ったり、次第に嫌みな男に変わったりと、邪悪な一面を見せ始めるT・マグワイアの演技も見ものだ。やがて、このスーツがピ−ターの肉体と同化しはじめ、脱ぐことが困難になっていく過程が面白い。また、彼の伯父殺害犯には別の真犯人がいた事も明らかになる。そして、この真犯人が脱獄後逃げ込んだ実験場で、間違って“サンドマン”になってしまうエピソードとか、大学のクラスメート、グウェンとの交友が元で、恋人MJとの仲がもつれるなど、盛り沢山な内容は、どうしても詰め込みすぎの感があり、にぎやかな割にはどのエピソードも印象度が弱い。それでも、前半の工事中のクレーンが、事故により超高層ビルのガラス壁面をバリバリと破壊するシーンは、なかなかの迫力で、薙ぎ払われた床が傾き、事務室の人や物品がバラバラッと、62階から落下していくさまはCGとはいえハラハラの見せ場になっている。だが、ピーターを父の仇と狙うハリー(ジェームズ・フランコ)が、ニューゴブリン〈新小悪魔〉となって攻撃をかけてくるビル路地裏での空中戦は、あまりにも目まぐるしく、よくわからないのが痛い。今や宇宙生命体にとりつかれ、怪人ヴェノムに変身した同僚記者と、巨大サンドマンが手を結び、MJを人質に仕掛けるヤマ場の戦いは、巨大クモの巣を生かした新手のアクションで楽しめるが、なみだ涙のフィナーレで湿っぽいのがちょっと残念だ。
(2007/05/11)

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