正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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インベージョン
THE INVASION

インベージョン
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2007年
アメリカ
時間96分
監督オリバー・ヒルシュビーゲル
脚本デイビッド・カジャニック
音楽ジョン・オットマン
出演ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、ジェレミー・ノーサム、ジャクソン・ボンド、ジェフリー・ライト

オフィシャルサイト

 原作はジャック・フィニイの傑作SF小説「盗まれた街」で、1956年の「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」以来、本作で実に四度目の映画化となる。主演にオスカー女優ニコール・キッドマン、共演は「007/カジノ・ロワイヤル」でブレイクしたダニエル・クレイグという顔ぶれのSFスリラーである。
 スペースシャトルが原因不明の爆発をおこし、バラバラに飛散して地球に降りそそぐ場面がながれ、落ちた残骸を珍しげに手にする人々の姿を画面は映し出す。しかし、その残骸は謎の生命体ウイルスに汚染されており、人々への感染も急速な広がりを見せ始めるのだ。物語は主人公の精神科医キャロル(ニコール・キッドマン)の視点で進行する。ある日訪れた患者が自分の夫の異変をキャロルに訴える。夫が別人になったと云うのだ。患者の妄想だと軽く受け止めていたキャロルだったが、後日、その患者を探して尋ねてきた夫を見て彼女は愕然とする。男の顔は無表情で生気がないのだ。これを契機として彼女の周辺で不可解な出来事が起き始める。そんな中、数年前に別れた夫タッカー(ジェレミー・ノーサム)が、突然ひとり息子オリバーに会いたいと申し出る。これまで一度もなかった夫の言葉だったが、彼女は息子の了解もあり、預けることにする。そのころ、街は無表情人間であふれ、車で人をはねても顔色も変えぬ加害者や、それを咎めもしない警官、はては、飼い主に牙をむく犬まで現れる。何かが違う、と感じはじめたキャロルは、友人の医師ベン(ダニエル・クレイグ)に相談するが、彼も又異変を感じ取っていたのだった。と、ここまで書くと、賢明な読者は気付かれるだろう、怪しい元夫のタッカーに預けた息子オリバーの救出と街からの脱出が最大のテーマになると……。
 先の読める展開と、ゾンビ一歩手前の無表情人間が、逃げる親子に群れをなして襲いかかるストーリーには、「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」にある“怪奇”の片鱗も見当たらず、ザンネンという他はない。
(2007/10/21)

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