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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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ゴーストライダー
Ghost Rider

ゴーストライダー
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2007年
アメリカ
時間110分
監督マーク・スティーヴン・ジョンソン
脚本マーク・スティーヴン・ジョンソン
音楽クリストファー・ヤング
出演ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、ウェス・ベントリー、サム・エリオット、ピーター・フォンダ

オフィシャルサイト

 「デアデビル」や「エレクトラ」を手がけた、M・スティーヴン・ジョンソン監督の最新作である。
 若き日の主人公ジョニー・ブレイズ(マット・ロング)は、父と共に危険スタントで名を売った人気者だった。ジョニーは、父が不治の病におかされた時、現れた魔王メフィスト(ピーター・フォンダ)に、父の病と引き換えに自らの魂を売り渡す。父は病から回復するが、直後にスタント事故で命を落としてしまう。メフィストの卑劣な仕業にジョニーは怒りに燃えるのだった。やがて時は流れ、壮年期を迎えたジョニー(ニコラス・ケイジ)が、新たに主人公として登場する。彼は、呪われた自らの運命を振り払うかのように、バイクスタントに打ち込む。そして、父の夢でもあった“ヘリコプター越え”に挑戦するのだ。この、大掛かりなスタントは見せ場のひとつで、巨大スタジアムに6機のヘリを、横一列に並べ、轟音を上げるプロペラの上を飛び越えると云うもので、大きな見せ場になっている。だが、昔結んだメフィストとの契約が、ここにきてジョニーを苦しめる。夜ごと彼の体は炎に包まれ、頭部はドクロの“ゴーストライダー”に変身、悪を求めて“ヘルバイク”で夜の闇を疾走する。彼が駆け抜けた街は見るも無残で、両側に面した家々は焼け焦げ、道路はタイヤの跡がクッキリ残るのだ。ゴーストライダーの行く先々での破壊行為は、いかにダーク・ヒーローとはいえ共感できないのがザンネンだ。さらに、地上支配に邪魔な存在のジョニーを抹殺すべく姿を現すのが、悪魔族のブラックハート(ウェス・ベントリー)で、水や風、そして、土に同化できる能力を持つ三人の手下を従え、戦いを挑んでくるのである。
 この特殊能力を持つ三人だが、三人とも攻撃がいまいちでパンチ力に欠ける。また、“ペナンス・ステア(贖罪の目)”なるジョニーの能力や、メフィストとの魂の契約などの説明が分かり辛く、ヒーロー物の原点である“完全懲悪かつ単純明快なストーリー”に出来なかったことが、あいまいな印象の映画にしてしまっている。
(2007/03/18)

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