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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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幸せのレシピ
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幸せのレシピ
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2007年
アメリカ
時間104分
監督スコット・ヒックス
脚本キャロル・フックス
音楽フィリップ・グラス
出演キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート、アビゲイル・ブレスリン、パトリシア・クラークソン

オフィシャルサイト

 ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイク版である。監督を、実在の天才ピアニストを描いた佳作「シャイン」で、一躍世界 に名を売ったS・ヒックスが務めている。
 主人公は、ニューヨークのマンハッタンにある高級レストランの女料理長ケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)だ。その腕は一 流で客に絶賛される程だが、完璧を求めるあまり時として客とトラブルになることもあり、オーナーの命令でセラピーを受ける身 だ。 ある日、厨房で忙しく働く彼女に一本の電話が入る。その日訪れる予定だった姉が事故に遭い、同乗していた9才の娘ゾー イ(アビゲイル・ブレスリン)を残して亡くなった、と云う知らせだった。ケイトは、生前からの姉との約束でもあり、姪っ子ゾーイを引 き取って暮らし始める。しかし、母親が忘れられないゾーイは、なかなか心を開かないばかりか、食事にも手を付けてくれない。
 子供との接し方が分からずケイトは悩む。さらに、仕事を休んでいる間に、店には新しい副料理長としてニック(アーロン・エッカ ート)なるシェフが採用されていたのだ。しかも、明るく陽気で料理の腕も立つニックは、たちまち厨房の人気者となり、ケイトの 領域をおびやかし始める……。
 始めはチグハグでかみ合わない三人の人物たちが、次第にスムーズなトライアングルとなって回り出す、というお話に新味は ないが、悪意なき良き人々が織りなす物語であり、そこにおいしい料理が加われば、幸せ気分も生まれようと云うものだ。
 だがそこに“アク”がない分インパクトも弱く、観ているあいだはほのぼのとして温かい物語世界に浸れはするものの、終われば それまで、といった物足りなさは否めない。主役の二人は、ベテランらしいしっとりと落ち着いた演技がさすがだし、娘ゾーイ役の A・ブレスリンも「リトル・ミス・サンシャイン」で見せた“ミスコンを目指すおしゃま娘オリーヴ”と打って変わり、母をなくし悲しみを胸に秘める娘、という役どころをソツなく演じている。子供がらみのラブ・ロマンスながら、さわやかな仕上がりは好感が持てる。
(2008/02/12)

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