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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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ロードキラー
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2001年
アメリカ
時間97分
監督ジョン・ダール
脚本クレイ・ターヴァー、J・J・エイブラムス   
音楽マルコ・ベルトラミ
出演ポール・ウォーカー、スティーヴ・ザーン、リーリー・ソビエスキー、ジム・ビーヴァー、スチュアート・ストーン

オフィシャルサイト

 映画を見る気にさせるのは、まず、その誘い水ともなる「題名」だろう。しかし、本作の「ロードキラー」なる邦題から受け る印象は低俗怪奇映画のそれであり、たとえレンタル店の棚で見つけても、借りたいとは思わない題名だ。だが、ある時、 スピルバーグの「激突!」と共に話題だったので見てみたのだが、これが意外に面白い“拾い物”の一編だった。
 そして、物語はこんな具合に始まる……。 ボストンの大学生ルイス(ポール・ウォーカー)は、夏休みを利用して故郷ネブラスカまでの大陸横断ドライブを計画する。
 途中でコロラドに住むガールフレンドのヴェナ(リーリー・ソビエスキー)を拾う予定だ。ところが、兄、フラー(スティヴン・ ザーン)が、刑務所から釈放されるという母親からの連絡で、急きょ寄り道して乗せることに……。5年ぶりの再会で会話も 弾むが、たまたま無線でコンタクトしてきた“ラスティ・ネイル”と名乗るトラッカーを、ふざけて女の声でたぶらかす。だが、 これが引き金となり、兄弟は身も凍る恐怖を味わうこととなる。映画「激突!」では、主人公を追いかける化け物じみたタン クローリーのドライバーが、顔を見せないことで恐怖をあおっていたが、ここでも終盤までドライバーは姿を見せずサスペン スを盛り上げる。ただ、姿はもとより、声も出さなかった「激突!」のドライバーと違い、こちらは雑音まじりの低音が、たえ ず無線で語りかける気味悪さまで加わる。さらに、この声を伝える無線機の複線としての使い方もなかなかだ。また トラックに捉まった兄弟が詫びを入れ、一旦は収まったかに見えたトラブルが、ヴェナを乗せたことで再燃するという二重 のプロットもおもしろい。姿を見せぬトラッカーが、彼ら3人の行動を全て見通しているかのような不気味さは、次第に彼ら を窮地に追い込み、ヴェナの友人が人質に取られたと分かった時、その恐怖は極限に達する……。若者3人がのびの びと描かれ、ホラーじみたストーリーに無理もなく、一気に見せるテンポの良さもうれしい“拾い物”である。
(2008/03/06)

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