正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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個別映画評

ニューヨーク1997
ESCAPE FROM NEW YORK

ニューヨーク1997
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1981年
アメリカ
時間99分
監督ジョン・カーペンター
脚本ジョン・カーペンター
音楽ジョン・カーペンター
出演カート・ラッセル、リー・ヴァン・クリーフ、アイザック・ヘイズ、ドナルド・プレザンス、エイドリアン・バーボー、アーネスト・ボグナイン

 監督J・カーペンターは、実にユニークで多彩な才能の持ち主だ。それは、彼の作品群を見れば一目瞭然で、不気味な霧が 人間を襲う「ザ・フォッグ」をはじめ、車が意思を持ってあばれまわる「クリスティーン」さらには、カンフーとチャンバラごちゃまぜ 無国籍活劇「ゴースト・ハンターズ」など、これまで手がけた20本近くの作品の全てがこんな異色のホラーとSFだからである。 そしてそれだけにとどまらず、脚本から音楽までこなす多彩さが何よりそれを物語っているのだ。 その意味からもこの作品、まず着想がおもしろい。ニューヨークのマンハッタン島を全部刑務所にする発想は、そうは思い付かないだろう。
 1988年、アメリカの犯罪発生率は400パーセントにも達し、ニューヨークは市全体が刑務所として隔離された。そのため、 マンハッタン島を15メートルのコンクリート壁でおおい、橋と水路には地雷を敷設したうえ、外周には武装警官が常時駐留して いた。そして1997年のある夜、そのニューヨークのど真ん中に大統領専用機が墜落するところから物語は始まる。刑務署長 (リー・ヴァンクリーフ)は、終身刑で服役する主人公(カート・ラッセル)に、罪の免除を条件に24時間以内の大統領(ドナルド・ プレザンス)の救出を要請する。こうして主人公スネーク・プリスケンの活躍が始まるが、舞台となる廃墟のようなニューヨークの セットや、そこに生きる囚人達の造形も“ゾンビ的”でなく人間くさく描かれており、ただよう近未来的退廃感が印象的だ。
 主人公K・ラッセルの“スネーク”がはまり役で、独眼の黒いタンクトップ姿がワイルドさを際立たせてカッコいい。本作の隠れたファンは多く、1996年には続編「エスケープ・フロム・L.A.」も製作されたが、こちらは平凡な出来だったのが惜しまれる。
(2008/04/10)

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