正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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個別映画評

カプリコン・1
CAPRICORN ONE

カプリコン・1
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1977年
アメリカ
時間129分
監督ピーター・ハイアムズ
脚本ピーター・ハイアムズ
音楽ジェリー・ゴールドスミス
出演エリオット・グールド、ジェームズ・ブローリン、カレン・ブラック、テリー・サヴァラス、O・J・シンプソン

 1969年、アポロ11号が人類史上初めて月面着陸を果たした。「一人の人間には小さな一歩だが、人類にとって大きな飛躍だ。」アームストロング船長のこの言葉は世界を大いに興奮させたものである。TVで見る映像はモノクロでザラついていたが、その後の月から見た瑞々しい地球の写真には誰もが言葉を失った。それは今まで人類が目にしたことのない初めての光景だったからだ。おそらく、本作の監督ハイアムズもアポロ11号の快挙をリアルタイムで目にしていたことだろう。
 物語は、有人火星探査船カプリコン1のブルーベィカー船長(ジェームズ・ブローリン)と、乗組員のウィリス、そしてウォーカーの3人が、宇宙プロジェクト責任者ケロウェイ博士(ハル・ホルブルッグ)の緊急要請で発射寸前に船外へ連れ出され、今は閉鎖されている軍事施設へジェット機で運ばれる、と云う場面から始まる。その数分後、探査機は予定どうり発射されるが、当然ながら船内は無人だ。しかし、現場で見守る見物客、テレビ中継に見入る人々も、3人が火星へ向けて飛び立ったと信じて疑わない。一方、砂漠の中の軍事施設には着陸船と火星のセットが準備され、ニセの着陸プロジェクトが密かに進行していくのだ……。
 NASAの管制室と宇宙船との交信場面がきわめてリアルに描かれる前半は、室内場面が主体で静かな推移だが、一転、後半に入ると、砂漠や岩山という広がりのある空間でのスリリングなチェイス場面が連続、一気にたたみかける展開となり、劇的興奮を盛り上げる。この映画は、昨今取りざたされている“月面着陸真贋説”を彷彿させるが、もし月面着陸でこのようなことが行われていたとしたら……などと考えのるもまた、一つの楽しみ方かもしれない。
(2008/04/26)

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