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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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シューテム・アップ
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シューテム・アップ
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2007年
アメリカ
時間86分
監督マイケル・デイヴィス
脚本マイケル・デイヴィス
音楽ポール・ハスリンジャー  
出演クライヴ・オーウェン、ポール・ジアマッティ、モニカ・ベルッチ、スティーヴン・マクハティ、グレッグ・ブリッグ

オフィシャルサイト

 「キング・アーサー」「トゥモロー・ワールド」「エリザベス・ゴールデン・エイジ」などに出演し、このところ大活躍のC・オーウェンと“イタリアの宝石”とよばれるM・ベルッチが共演するこの映画は,そのキャッチコピーのとおり“2万5千発の弾丸が乱れ飛ぶ”過激さが売りのナンセンス・ガンアクションムービーだ。
 妊婦の女が男たちに追われる姿を目にした主人公Mr.スミス(クライヴ・オーウェン)は、女を助けようと彼らの間に割って入り、男たちと激しい銃撃戦を展開する。しかも女はその弾丸飛び交う中で出産、主人公に抱えられて逃げる途中で射殺されてしまう。なんとも物凄い幕開けである。そして登場人物に赤ちゃんが加わることで、当然ながらオッパイが必要となり、ここで母乳プレイ専門娼婦ドンナ(モニカ・ベルッチ)がからむことになる。

 追って来るのは恐妻家の男ハーツ(ポール・ジアマッテイ)とその一味。赤ちゃんまで殺そうとする彼らの狙いは一体何なのか?と云うギモンが物語を引っ張る仕掛けだが、そんな枝葉末節にはこだわらぬとでも言わんばかりに銃撃戦が連続する。らせん階段につるされたロープで急降下しながらの乱れ撃ちや、エッチの最中に襲いかかった男たちを、裸で女と抱き合ったまま、右へ左へころげ回って撃ちたおして見せたり、さらには飛行機からパラシュートで脱出し、追ってきた奴らと空中で撃ち合うなどまさに荒唐無稽ガンファイトのオンパレードである。しかし、どの見せ場もゲームのノリで迫力に欠けるのが難点だ。おもしろいのは敵役ハーツが「元FBIのプロファイラー」だという設定と、主人公スミスが目にいいからといつも口にするニンジンの扱いだ。

 いかに巧妙に主人公が逃げようと、追跡者ハーツの読みに迷いいもなく正確に追ってくる状況が実に自然だし、スミスの好物ニンジンが時として武器に早代わりする小道具としての使い方もおもしろい。しかし、手を変え品を変え繰りだされる似たような銃撃戦にはウンザリさせられるが、それまでカッコよく見えていた主演のC・オーウェンが終盤になると何故かコメディアンのルー・大柴の顔に見えてしまうのは、まさかそのウンザリ感のせい?でもないのだろうが……。
(2008/10/19)

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