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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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WALL・E/ウォーリー
WALL・E

WALL・E/ウォーリー
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2008年
アメリカ
時間104分
監督アンドリュー・スタントン
脚本アンドリュー・スタントン、ジム・リアドン
音楽トーマス・ニューマン
出演声の出演: ベン・バート、エリサ・ナイト、ジェフ・ガーリン、フレッド・ウイラード、ジョン・ラッツェンバーガー

オフィシャルサイト

 「バグズ・ライフ」や「ファインティング・ニモ」などのアニメで、虫たちや魚たちの世界を描いてきた監督アンドリュー・スタントンが、今回は愛すべきロボットを主人公に、壮大な宇宙でくり広げてみせるファンタジック・アドベンチャーだ。

  「人間たちが見捨てた29世紀の地球。そこに700年ものあいだ一人ぼっちではたらき続けるゴミ処理ロボットがいた。彼の名はウォーリー。彼はふつうのロボットではない。時におどろいたり、よろこんだり、自分だけのタカラ物を見つけ感動する。そして、彼のいちばんのユメは、いつの日か誰かと手をつなぐこと……。」と、いうのが本作の予告に流れるナレーションである。そこで本編だが、物語の前半は予告どおりに展開する。ウォーリが廃墟の土の上に見つけた植物の小さな苗を、自分のすみかで育て始めるくだりから、物語はその苗をめぐって動きだす。ある日、上空に現われた巨大宇宙船からツルリと白いタマゴ型のロボットが飛来、動く物を片っ端から破壊し始める。驚くウォーリーはあっちへ逃げ、こっちに隠れしながらも、700年振りに目にするそのロボット“イヴ”に懸命に自分をアピール。やがてふたりは仲良しになる。だが、イヴには地球の命運を分けるほどのある重大な秘密が隠されていたのだ……。

 そして、物語は巨大宇宙船へと舞台が移り、永い宇宙暮らしの末に退化して身体がナマり、太って動きが鈍い人類の登場となる。ウォーリーが荒廃した地球で黙々とはたらく前半は、静かで詩情さえ感じる見事な出来栄えだ。しかし、後半の宇宙船内での騒がしすぎる状況設定は、永いあいだ宇宙でひとりぼっちだったウォーリーが、宇宙では沢山の人間に出会う、という“静・動”対比を狙ったものだろうが、いたずらに雑然とした印象しか残らないのは残念としか言いようがない。
(2008/11/25)

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