正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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トワイライト〜初恋〜
TWILIGHT

トワイライト〜初恋〜
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2008年
アメリカ
時間122分
監督キャサリン・ハードウィック
脚本メリッサ・ローゼンバーグ
音楽カーター・バーウェル
出演クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、ビリー・バーク、ピーター・ファシネリ、エリザベス・リーサー

オフィシャルサイト

 この映画は日本ではあまりパッとしないようだが、ベストセラー小説「トワイライト」が原作で、アメリカでは公開前から話題になっており、ティーンから圧倒的な支持を得て大ヒットを記録した映画だ。

 ベラ・スワン(クリステン・スチュワート)は17才の高校生。彼女は母親の再婚で、それまで離れて暮らしていた父親の元へ引っ越して来る。そこはワシントン州の小さな町フォークス、雨の多い霧に包まれた町だ。そこで、ベラは転校先の高校になじめないでいた。そんなある日、彼女はクラスでだれも手の届かない美青年エドワード(ロバート・パティンソン)と出会う。だがなぜかエドワードの彼女に向ける視線は敵意に満ちて冷たいのだ。ベラはワケが分からない。だがある時、駐車場で突っ込んできた暴走車に潰されかけたベラを、瞬間移動して救ったのはなんとそのエドワードだったのだ。かくて彼の驚くべき能力に興味を抱いたベラはエドワードの秘密を調べ、彼がヴァンパイア一族であることを突き止める。

 かくて、人間とヴァンパイアの禁断の恋物語が幕を開けるが、つまるところこの映画は、“学園もの”に“吸血鬼もの”を重ねて“純愛”と言う名の布で包んだような、つまり若い女性に的を絞った映画だといえる。
 
 従ってこれまでの吸血鬼映画にあったような悲鳴や血糊やおどろおどろしい場面はほとんどないが、その分エドワードがベラを背負って巨木の梢を飛び回るなど、ふたりの交感シーンにウエイトを置いていることがよくわかる。ただ残念なのは、それらの場面が冗長すぎて退屈を誘うし、物語の舞台が小さな町に限られているため、スケール感を狭めていることも惜しまれる。
 
  それでも、現代に生きるヴァンパイア一族が醸し出す特異な雰囲気はなかなかのもので、ブルートーンの色調の中に浮かび上がる彼らの姿が強く印象に残る。特に美青年エドワードを演じるR・パティンソンの赤い唇が、その肌の白さを際立たせて魅力的で、若い女の子たちに人気があるのもうなずける。
(2009/04/19)

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