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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

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ターミネーター4
TERMINATOR SALVATION

ターミネーター4
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2009年
アメリカ
時間114分
監督マックG
脚本ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス
音楽ダニー・エルフマン
出演クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ムーン・ブラッドグッド、コモン

オフィシャルサイト

 かって「ターミネーター」という言葉は、俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの代名詞にも等しかった。そのため、このシリーズの終わりを意味する彼のカリフォルニア州知事への転身は、多くの映画ファンをガッカリさせたものだった。

 ところが、2008年に始まった女子高生ターミネーターが活躍するアメリカ製TVドラマに続き、本作が登場したことにシリーズ復活のきざしを見たファンは、おそらくよろこんだことだろう。

 今回は当然のことながら主要メンバーの顔ぶれも一新。舞台も一挙に未来へ飛んで、人類抹殺を企むコンピューター頭脳が、核ミサイルで世界中の主要都市を攻撃した“審判の日”以後の世界が物語の舞台だ。

 時は2018年。自我を持ったスーパーコンピューター“スカイネット”に支配された地球は核爆発で荒廃。生き残った人間たちは抵抗軍を組織して襲いくる機械軍に備えていた……。

 そして登場するマシーンは、おなじみ人型ターミネーターはもとより、ヘビを思わせる胴体に、鉤爪を持つ“ハイドロボ”や、人工知能で走行する無人バイク“モトターミネーター”。あるいは巨大な人間捕獲ロボ“ハーヴェスター”など盛り沢山だ。

 当然ながらこれらのマシーンが人間たちに襲いかかることになるが、このシリーズ最大の“売り”は、人間軍のリーダーであるジョン・コナーを抹殺すべく追って来る殺人アンドロイドの圧倒的迫力にあった。2作目の撃たれても切られても復元する「T1000型」も不気味だったが、続く3作目の美人アンドロイド「T・X」もなかなか怖い存在だった。毎回登場する強力な悪役キャラはいわばこのシリーズの“華”でもあったのだ。

 ところが今回はそれがない。従ってその分「ターミネーター」としての色合いが薄れ、どちらかと言うと「トランスフォーマー」に近い仕上がりが気になるところだ。さらに劇中で最もエキサイティングな場面が、シュワルツェネッガー合成のターミネーター登場シーンだったとは、なんとも皮肉というほかはない。
(2009/06/29)

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