正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2009年
香港/アメリカ
時間95分
監督デヴィッド・バワーズ
脚本ティモシー・ハリス、デヴィッド・バワーズ
音楽ジョン・オットマン
出演声の出演: フレディ・ハイモア 、ニコラス・ケイジ、ビル・ナイ、クリステン・ベル、ユージン・レヴィ

オフィシャルサイト

 少年漫画誌からスタートした「鉄腕アトム」は、やがてテレビアニメとなり、その後各国で放映され、一躍その名を世界に広めた手塚治虫の代表作だ。意外なことに映画化されるのは今回が初めてであり、それだけに公開が待ちのぞまれた作品でもある。

 地上に浮かぶ夢の空中都市メトロシティ。科学省長官のテンマ博士(声・ニコラス・ケイジ/役所広司)は、実験中の事故で息子トビー(声・フレディ・ハイモア/上戸彩)を失う。悲しみに打ちひしがれた博士は、なんとか息子の姿を取り戻そうと、トビーのDNAから採取した記憶を人口頭脳に取り込み、同僚のお茶の水博士が開発した未来型エネルギーを動力源に、最新型ロボットとしてトビーをよみがえらせる。しかし、あくまでもロボットでしかないトビーに、元の息子との違いを感じ取ったテンマ博士は、無常にもトビーを追い出してしまう。

 ロボットの捨て場になってしまった荒れた地上で目覚めたトビーは、自分の居場所がなくなったことを知る。だがそこで、ガラクタを拾って暮らす親のいない子供たちと出会ったトビーは、彼らにメトロシティから来た人間の子“アトム”として迎えられ、少しずつ笑顔を取り戻していくのだ。まさに「ATOM」の誕生といえる。

 そのころメトロシティでは、アトムの動力源である未来型エネルギーを、兵器に使おうとたくらむストーン大統領が、アトムの行方を躍起になってさがしていた。

 ここに描かれるのは、父と子の情愛であり、友との友情であり、そしてなによりロボットに対する人間のエゴの部分だ。人よりもよっぽど思いやりあるロボットたちが、いみじくもそれを物語る。

 アニメとはいえ、いつもの見なれた小さな画面で見るTV版と違い、劇場の大スクリーンで見るアトムの鮮明な映像は感動ものの大迫力だ。特にクライマックスでの、アトムと巨大ロボット“ピースキーパー”との闘いなど、子供ばかりか、往年の子供たち(今はオヤジだ)も興奮するに違いない。
(2009/10/18)

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