正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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パブリック・エネミーズ
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パブリック・エネミーズ
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2009年
アメリカ
時間141分
監督マイケル・マン
脚本ロナン・ベネット、アン・ビダーマン、マイケル・マン
音楽エリオット・ゴールデンサール
出演ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイル、マリオン・コティヤール、ビリー・クラダップ、スティーヴン・ドーフ

オフィシャルサイト

 1933年。大恐慌時代のアメリカに、“パブリック・エネミー”(社会の敵)と呼ばれて世間を騒がせたひとりの男がいた。その名を“ジョン・デリンジャー”という。この映画はそのデリンジャーが、シカゴを中心に銀行強盗や脱獄をくりかえしたすえ、愛する女性と逃走するスリリングな逃避行を描いている。


 物語は開巻、主人公のデリンジャー(ジョニー・デップ)が、インデアナ州の刑務所を襲って仲間を脱獄させる激しいドンパチ場面で幕を開ける。
 そしてある日、バーで出会った女性、ビリー・フレシェット(マリオン・コティヤール)に一目ぼれしたデリンジャーは、彼女を強引に食事に誘い、自分が銀行強盗であることを告白。その大胆さで彼女の心を掴むと、一緒に隠れ家で暮らし始める。その頃、デリンジャーを追う捜査当局は、一味逮捕の切り札として敏腕捜査官メルヴィン・パーヴィス(クリスチャン・ベイル)をシカゴ支局長に任命、万全の捜査態勢を組んでデリンジャー逮捕に乗り出して来る。かくて追われる側と追う側、デリンジャー対パーヴィスの、火花をちらす対決が始まるのだ。


 銀行は襲うが市民のカネは奪わず、仲間を守り、裏切りは許さず、ひたすら「義」を重んじた伝説のアウトローを、J・デップが颯爽と演じてカッコいい。また、ギャング映画でおなじみの、T型フォードにハコ乗り(窓から半身を出す乗り方)してマシンガンをブッぱなす追跡劇をはじめ、30年代のオールドファッションやクラシックカーの数々も観客の目を楽しませるに十分だ。ただ、犯罪者と知りながら主人公に惹かれていくヒロインの心情が、ストレートに観客の胸に響かないのはマイナスで、これが結果的にこの映画のスムーズな“流れ”をさまたげた気がしてならないのだ。
(2009/12/21)

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