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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO
X-Men Origins: Wolverine

ウルヴァリン:X-MEN ZERO
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2009年
アメリカ
時間109分
監督ギャヴィン・フッド
脚本デヴィッド・ベニオフ、スキップ・ウッズ
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー、リン・コリンズ、ダニー・ヒューストン、テイラー・キッチュ

オフィシャルサイト

 DNAの突然変異で超人的能力を身につけたため、人間社会から追放されたミュータントたち。彼らこそ、ホモ・サピエンス(ヒト)から進化した次世代の種族、ホモ・スペリオール(超人類)だった。というアメリカン・コミック“X-MEN”シリーズの映画化第4弾である。で、本作はそのシリーズのメイン・キャラである“ウルヴァリン”にスポットを当て、まだ知られざる彼の生い立ちと、“X-MEN”となる顛末を描いていく。

 物語はある夜、まだ幼い主人公ローガンが目の前で父親を殺され、それが元で特殊能力に目覚める、という切迫した場面で幕を開ける。次に、成長したローガン(ヒュー・ジャックマン)とその兄ビクター(リーヴ・シュレイバー)が、不死身のからだで戦争に従軍。その後のふたりの転戦シーンにかぶさるのがタイトルだ。

 そして物語は本題に入る。そんな兄弟に目を付けた謎の軍人ストライカー(ダニー・ヒューストン)は、自ら率いるミュータント部隊“チームX”にふたりをスカウトする。だが、部隊の残虐性に嫌気がさしたローガンはチームを離脱。ロッキー山中で恋人ケイラ(リン・コリンズ)と暮らしはじめるものの、追ってきた凶暴な兄ビクターにそのケイラを殺されてしまう。、怒りに燃えるローガンは力で勝る兄を倒すべく、ストライカーの人体改造実験を受けることに……。本作の主人公、手の甲に鋼の爪を持つミュータント“ウルヴァリン”の誕生だ。

 つまりこの物語は、ウルヴァリンのビギニング編であり、ここからシリーズ第1作へリンクするという訳だ。従ってこれまでこのシリーズの看板でもあったH・ベリーの“ストーム”をはじめとするミュータント・キャラは、ここではまだ登場しないことになる。そしてどうにもそこが食い足りない。何よりも、彼らに代わる本作のミュータント・キャラに魅力がないのが痛い。元々このシリーズの売りは、その題名からして複数のミュータントの活躍にあり、兄貴のビクターと闘うウルヴァリンをたびたび見せられても観客は喜べない。もっとも、見せ場はやはり、ストライカー一味と主人公の絡みだが、ジャックマン演じるウルヴァリンの隆々たる筋肉姿もまた、確かに見ものではある。次回作の舞台は日本とのウワサもあり、これに懲りず今から楽しみにしよう。
(2010/02/08)

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