正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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個別映画評

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
PRINCE OF PERSIA: THE SANDS OF TIME

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2010年
アメリカ
時間117分
監督マイク・ニューウェル
脚本ボアズ・イェーキン、ダグ・ミロ、カルロ・バーナード
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演ジェイク・ギレンホール、ジェマ・アータートン、ベン・キングズレー、アルフレッド・モリナ、スティーヴ・トゥーサント

オフィシャルサイト

 題名の「ペルシャ」や「プリンス」という言葉ですぐに思い浮かぶのは、「空飛ぶじゅうたん」や「魔法のランプ」など、子供のころにあこがれたあの冒険世界だ。そしてそこから砂漠と盗賊と魔法使いと、さらには王子やお姫さまへと連想させる題名がまず人目を引く。元々はTVゲームのアドベンチャーらしいが、登場するメインキャラがなかなかの魅力で、演じるギレンホールがカッコいい。

 舞台はもちろん神秘に満ちた古代のペルシャだ。その首都ナサフで、身寄りのないひとりの少年の勇気ある行動に感心した国王が、その少年を王家の養子に迎え入れるところから物語ははじまる。そう、王の三番目の息子となるその少年こそ本編の主人公ダンスンである。

 それから15年の歳月が流れ、今や王子ダンスン(ジェイク・ギレンホール)は“ペルシャのライオン”と呼ばれる勇者に成長していた。彼は王位継承者でもある長男タス(リチャード・コイル)と、次男で軍司令官のガーシヴ(トビー・ケベル)、それに国王の弟ニザム(ベン・キングズレー)らと共に、国境近くの聖なる都アラムートを攻め落とす。そしてその闘いのさなかでダンスンは1本の短剣を手に入れるのだが、その短剣こそアラムートの王女タミーナ(ジェマ・アータートン)が守る伝説の短剣だったのだ。ところが、凱旋したダンスンの贈り物が原因で国王が悶死。父王殺しの罪を着せられて追われる身となった王子ダンスンと、彼の持つ短剣を取り戻さんとする王女タミーナの未知なる旅がここにはじまることになる……。

 半年間のハード・トレーニングで鍛え上げたというギレンホールの王子ダンスンが、古代ギリシャの町を“ヤマカシ”よろしくパルクールで駆け回り、殺人軍団を向こうに回して二刀流で暴れ回る姿は確かに見もの。また、どうしても美人には見えないアータートンも、砂漠をバックにすると意外に似合うのもおもしろい。この手のアクション活劇に都合良すぎる展開はつきものと、タカをくくって見ればそれなりに楽しめる一篇だろう。
(2010/06/11)

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