正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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バイオハザード IV アフターライフ
RESIDENT EVIL: AFTERLIFE

バイオハザード IV アフターライフ
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2010年
アメリカ
時間97分
監督ポール・W・S・アンダーソン
脚本ポール・W・S・アンダーソン
音楽トムアンドアンディ
出演ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、キム・コーツ、ショーン・ロバーツ、セルヒオ・ペリス=メンチェータ

オフィシャルサイト

 革新的3D超大作「アバター」が“3D元年”のうたい文句で登場して以来、このところ立体映画の進出が目ざましい。しかもその進化のスピードがとてつもなく早いようだ。それはこのテの映画に不可欠な“3D用メガネ”の変化に読み取れる。「アバター」では貸出し専用(上映館にもよるのかも知れないが)だったそのメガネが、本作では一個づつキチンとパックされたうえ、これまでの“使い回し方式”から、持ち帰り可能な“個人専用方式”となり、さらには、重くて画面が暗く感じられたこれまでのメガネと違い、軽くコンパクトでしかも、画面の鮮明度を落とさない質のいいモノへと改善されているからだ。加えて、子供用から眼鏡着用者用まで揃えてあるとくれば、これはもう、ことメガネに関してはいたれりつくせりというべきだろう。ところで、肝心の3D効果だが、こちらも「アバター」より進化していて、スローモーション多用の立体映像が、客席ごと劇場空間にスッポリ包みこむ臨場感を生むのだ。これこそ、このメガネの効用に外ならない。

 ところで本作だが、元々はプレステ用のゲームから始まった映画だ。それも今回で4作目ともなると、もはや“シリーズもの”に定着した堂々たるヒット作だ。物語は当然これまでの流れを踏襲しているが、今回は何故か東京は渋谷からスタートする。だがストーリーは相変わらずで、“アンデッド”(生ける屍)の群れが大挙して主人公たちに襲いかかる基本パターンはこれまでと変わらない。違うのはもちろん、その圧倒的な“3D効果”にある。主人公アリスが放つ手裏剣がスクリーンを飛び出して客席を舞い、乱射する彼女の銃からはじき出された薬きょうが観客の頭上を飛びかうという、これまでにない空間が観客席に出現するのである。そう、この感触は映画鑑賞でありながら、まるでテーマパークでアトラクションを楽しむ感覚に近いかも知れない。そしてこれが楽しいからクセになりそうで困るのだ。

 「アバター」以前のチャチな赤青メガネの使用でなかなか根付かなかった立体映画だが、今回の本格的な新型メガネの登場で3Dブームが一気に加速した格好だ。これは映画ファンにとって映像新時代の到来を感じさせるうれしい出来事ではないだろうか。
(2010/09/23)

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