正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
映画評の続きを読む

正統派映画評!『映画開拓史』点数の数え方

点数の数え方

正統派映画評!『映画開拓史』のスポンサー

Jocasi

個別映画評

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2010年
イギリス/アメリカ
時間146分
監督デヴィッド・イェーツ
脚本スティーヴ・クローヴス
音楽アレクサンドル・デスプラ
出演ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン

オフィシャルサイト

 思えば2001年にスタートしたこのシリーズは、その主人公ハリー・ポッターが11歳の誕生日に受け取ったホグワーツ魔法学校からの入学許可で、ハリーの魔法世界での冒険が始まったのだった。以来、6作を重ねたシリーズは、まだ幼かったハリーをいつの間にか17才の青年へと成長させた。そして迎える7作目にして最終作の本作は、二部からなるその「パート1」だ。従って来年公開の「パート2」で、10年にも及ぶ「ハリ・ポタ」シリーズに終止符が打たれることになる。

 そして本作は、例によって主人公ハリー(ダニエル・ラドクリス)とその親友ロン(ルパート・グリント)、さらにハリーの知恵袋的な存在でもあるハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人が、世界支配をもくろむ邪悪な闇の魔法使いヴォルデモートと決着をつけるべく立ち上がる、というもの。だが、これまでのこのシリーズ同様、前回までの“おさらい”場面がないのが心配な点でもある。初めて本作を見る人にとってはここは“チンプンカンプン”の世界かも知れない。

 という訳で今回は6作目のクライマックスを引き継いだかたちでドラマは幕を開ける。つまり、復活した宿敵ヴォルデモートが繰り出す死喰い人(デス・イーター)たちの目を欺くため、ハリーが自分の姿に変身してくれた6人の仲間とともに、安全な場所に避難する場面から始まるのだ。サイドカーで夜空を逃げるハリー。追ってくる死喰い人。まるで、のっけからクライマックスの様相である。しかしこの後、ヴォルデモートを倒すには“分霊箱”なるものを見つけて壊す以外にないと知ったハリー、ロン、ハーマイオニーの三人がその箱さがしの旅に出ることになり、話は一気にトーン・ダウンしてしまう。旅の途中でハリーとロンが仲たがいしたり、ハーマイオニーがハリーに恋心をのぞかせたりする予定調和な展開がザンネンだ。

CG多用の超大作ではあるものの、最後は落ち着くところに落ち着きそうなストーリー運びが“手に汗握らせない”一番の原因かも?パート2に期待したいものだ。
(2010/12/10)

トップへ