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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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FLIGHT OF THE NAVIGATOR

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点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1986年
アメリカ/ノルウェー
時間90分
監督ランダル・クレイザー
脚本マイケル・バートン、マック・マクマヌス
音楽アラン・シルヴェストリ
出演ジョーイ・クレイマー、ヴェロニカ・カートライト、サラ・ジェシカ・パーカー、クリフ・デ・ヤング、マット・アドラー

 そこまで面白いとは思わなかったのに、なぜか記憶に残っている映画って、誰にも覚えがあるのではないだろうか。そして、ボクにとってのそんな一本が、まさにこの映画である。すでに20数年前の作ではあり、画質もCGもイマイチだが、登場するUFOのユニークな形状やそのメタリックな輝きが、今でもあまり色褪せてはみえないところがこの映画の隠れた魅力なのかも知れない。

 お話はと云うと、12才の少年(ジョーイ・クレーマー)がある日、弟を捜しに出た森の中で谷に落ちて気を失う。数時間後少年が目を覚ますと、8年が経っていて父母も弟もその分トシをとっている。だが、少年だけは子供のままだ。NASAが調査を始め、同じころ発見されたUFOと少年に脳波のつながりがあることが分かる。少年は一個の生命体でもあるUFOと意思疎通ができることを知り、NASAで隔離されていたUFOを救い出す。実は、いつの間にか少年の脳には宇宙の航海図がインプットされていたのだ。そしてここから、UFOのナビゲィターとなった少年と、頭脳を持ったUFOとの、冒険行がはじまることになる……。

 そう、確かにこれは少年が主人公の物語であり、“お子様向け”と言われればそれまでだが、しかしそれでもこの映画は、人を引きつける“何か”を持っているようだ。たとえばそれは、父母がいきなりフケてしまったり、さっきまで8才だった弟がすっかり一人前の青年になっていたりするファンタスティックなシチュエイションにあるのかも知れないし、あるいは又、鏡面を思わせる機体を持つUFOが、空と海の光をキラキラとそのボデーに反射させて海面上を飛行する素敵なシーンが、そう感じさせるのかも知れないのだが、とにかく一度見たら忘れられなくなる映画ではあるようだ。

 さらに、今アメリカで人気のコメディ・ドラマ「SEX and the CITY」でブレイク中のサラ・ジェシカ・パーカーが、NSASの職員役で出演しているのも、この映画の見どころのひとつだろう。
(2010/12/24)

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