正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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グース
FLY AWAY HOME

グース
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1996年
アメリカ
時間107分
監督キャロル・バラード
脚本 ロバート・ロダット、ヴィンス・マッキュウィン
音楽マーク・アイシャム
出演ジェフ・ダニエルズ、アンナ・パキン、ダナ・デラニー、テリー・キニー、ホルター・グレアム

 親子で楽しめるファミリー映画はいろいろあるが、そんな中でもこれはとりわけ良質な一本だろう。主人公は14才の少女エイミー(アンナ・パキン)。自動車事故で母親をなくした彼女は、ニュージーランドから父親トーマス(ジェフ・ダニエルズ)の住むカナダはオンタリオ州の農場に引き取られてくる。彫刻家でグライダーで空を飛ぶことが趣味で今は恋人もいる父親だが、そんな父親にもその女性にも、エイミーはなじめない。そんな多感な年ごろの少女を、「ピアノ・レッスン」でアカデミー助演女優賞の年少受賞者アンナ・パキンがハツラツと演じているのも見どころだ。

 そしてある日、彼女は森で親のいないグースの卵を見つけて持ち帰る。やがて生まれた16羽のヒナは、はじめて目に映ったエイミーを母親と思い込み、寝るも遊ぶもいつも彼女と一緒だ。
 今ではすっかりマザー・グース代わりのエイミーと、かわいいヒナたちの生活が何ともほほえましい。ことに、チョコチョコとエイミーのあとを追って走るヒナたちの可愛さは格別だ。そして、成鳥となったグースたちが仲間のいる越冬地へ飛び立つ日が近づいてくる。父親のトーマスはグースたちが娘エイミーの後だけしか追わない習性を逆手に、彼女にエンジン付きグライダーの操縦を教えてグースたちを南へ先導することを計画、エミリーの操縦訓練と、飛ぼうとしないグースたちの飛行訓練をくり返す。
 かくて、エイミーの“ママ・グース号”父親の“パパ・グース号”に続いてグースたちも飛び立ち、みごとな編隊を組んだ一行がノース・カロライナまで500マイルの旅に出ることに……。

 大きなグースをかたどったエイミーのグライダーが、16羽のグースを引き連れて爆音たかく大空をゆく場面や、海を渡り、霧になやまされ、たどり着いた都会のビルの谷間をぬって飛ぶシーンなど、どれも見る者をワクワクさせずにはおかない。日頃から娘との接点が少ないと嘆くお父さんにとって、娘との会話を取り戻す格好の作品だ。

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