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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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ガリバー旅行記
GULLIVER'S TRAVELS

ガリバー旅行記
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2010年
アメリカ
時間85分
監督ロブ・レターマン
脚本ジョー・スティルマン、ニコラス・ストーラー
音楽ヘンリー・ジャックマン
出演ジャック・ブラック、エミリー・ブラント、アマンダ・ピート、ジェイソン・シーゲル、ビリー・コノリー、クリス・オダウド

オフィシャルサイト

 主人公はNYの新聞社で旅行記者にあこがれながらも、もう10年も郵便係を務める冴えない男、ガリバー(ジャック・ブラック)だ。態度はデカイが小心者の彼にある日、“バミューダ・トライアングル”(魔の三角海域)への取材が舞いこむ。だが、張りきって出かけた彼はそこで荒波にのまれてあえなく遭難。気がつくと彼のまわりを大勢の小人たちが取り囲んでいた一。てな具合にコミカルにお話しはスタートする。
 あの、子供のころに誰もが憧れた“ガリバー”が、ここではみるからに暑苦しいロック好きなダメ男、という意表をつく設定はおもしろい。J・Bお得意の役どころ、というべきか。

 こうして、中世の小人たちの王国“リリパット”でただ一人の巨人、ガリバーのデカさにモノを云わせた活躍が始まる。敵国軍に誘拐されそうになったメアリー王女(エミリー・ブラント)を助け、火に包まれた城からセオドア王(ビリー・コノリー)を救い出す、といった具合だ。さらには、大挙して押し寄せる敵艦隊を一網打尽に追い返したガリバーは、今やリリパット国のヒーローだ。

 しかし、子供に媚びるような度を過ぎたワルのりはいただけない。過去の名作「スターウォーズ」や「タイタニック」をダシに使うのはまだしも、絵空事とはいえ“ションベン”で火事を消すことはないだろう。ま、そんなことや吹き替え版ということもあってか、見た感想はどうしても“小学校低学年向き”といったイメージが付きまとう。それは終盤に登場する「トランスフォーマー」並みの巨大ロボットにもいえることだ。つまり、子供がよろこびそうなシチュェーションが満載なのだ。これは作り手側の余裕なのか遊び心なのか判然としないが、ロック好きを公言するJ・ブラックに最後の最後でロックの反戦歌を唄わせるあたりは、“子供向け”ばかりでもなさそうだ。どうもその辺の狙いもユルいファンタジックなコメディだ。
(2011/4/20)

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