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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART II

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2011年
イギリス/アメリカ
時間130分
監督デヴィッド・イェーツ
脚本スティーヴ・クローヴス
音楽アレクサンドル・デプラ
出演ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、レイフ・ファインズ

オフィシャルサイト

 「10年ひと昔」という言葉がある。もちろんこれは、歳月を10年でひと区切りとすることわざだ。だが、ひと口に「10年」とはいっても、それはひとりの少年を青年に変えるほどの魔法のような時の流れだ。
 そう、このシリーズ1作目のころ小学生だった少年が、今はもうすっかりオトナになっているくらいの月日が流れたことになる。そしてそれは、まだあどけなかったハリー、ロン、ハーマイオニーたち3人が、回を追うごとにスクリーン上で成長していく姿とも重なり、いつの間にかそれはこのシリーズを見る観客の楽しみのひとつでもあったようだ。

 さて、その最終章は、父母を殺した宿敵ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)が、自らの魂を6つに分けて収めた“分霊箱”なるもの、をめぐる闘いだ。彼を倒す唯一の手段であるその“箱”を求めて旅立ったハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人が、3つ目の分霊箱を破壊したあとピンチに陥る場面で終わったのが「PAPT1」だ。

 そして今回は、残る3つの分霊箱とともに、これまで謎だったいくつものことがらが明かされつつ、10年にも及ぶ物語のクライマックスへと突入していく。その決戦の場となるのがヴォルデモート一味の闇の力によって荒廃した魔法学校ホグワーツ、という訳だ。

 すっかり大人っぽくなった主人公3人が、握りしめた「杖」を振りかざしながら画面の中を縦横無尽に駆け回る姿に、ふと幼いころの姿がかぶる気がするのも、この映画ならではだろう。「ひと昔」も前に始まったこの物語にも、ついにピリオドが打たれる時がきたかと思うとちょっとさみしい気がしないでもないが、この映画の主人公たちと同じ年齢を重ねてきたであろう若い映画ファンにとっては、とりわけこの最終作は感慨深いものになることだろう。
(2011/08/11)

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