正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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漫才ギャング

漫才ギャング
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2010年
日本
時間137分
監督品川ヒロシ
脚本品川ヒロシ
音楽
出演佐藤隆太、上地雄輔、石原さとみ、綾部祐二、秋山竜次、新井浩文、宮川大輔、笹野高史

オフィシャルサイト

 あの島田紳助の、突然の引退表明でこのところ世間は大騒ぎだ。その紳助司会のクイズ番組で「羞恥心」を「さじしん」と読み、一躍“オバカキャラ”でブレイクした上地雄輔。紳助を「お父ちゃん」と呼ぶ彼もまた、そんな騒ぎの渦の中だが、ここではその、バカキャライメージとは打って変わってカッコいい。

 主人公は、結成して10年になるのにいまだに売れない漫才コンビ“ブラックストーン”のボケ担当、黒澤飛夫(佐藤隆太)だ。ある日、相方から一方的に解散を告げられた彼は、ヤケ酒をあおったあげくトラブルに巻き込まれ、“ブタ箱”送りとなる。一方、これと並行して描かれるのが、人生に夢も希望も持てずチンピラたちとの喧嘩に明け暮れ、主人公より先にブタ箱入りするもうひとりの主人公、鬼塚龍平(上地雄輔)の生きざまだ。
 こうしてふたりは、偶然にも留置所で出会うこととなる。そしてそこで龍平の中に“ツッコミ”の才能を見た飛夫は、早速コンビの結成話を持ちかける。すると、いまだ人生の目標を見出せずにいた龍平はふたつ返事でその申し出に乗り、ここに“ドラゴンフライ”という名の漫才コンビが誕生するのだ。
 物語はそんなふたりが、ネタの猛特訓を重ねてコンビとして成長していく姿を、飛夫の恋人由美子(石原さとみ)との恋模様や、“スカルキッズ”と名乗るチンピラたちとの喧嘩をまじえて展開していく……。

 スクリーンの中で飛び交う饒舌なトークが、もうそのまんま漫才だ。さらに、日ごろテレビでお馴染みのお笑い芸人たちが、見馴れたいつもの顔でない顔で入れ替わり立ちかわり画面に登場するさまも、これまた愉快だ。中でも、ドレッドヘアーに“鬼と龍”のタトゥーでキメた上地の、“オバカキャラ”とは思えぬ怪演は意外だし、テレビではハッピ姿のお祭りおとこ宮川大輔も、ここでは短気な借金取りをソツなくこなしていてこれまた意外。ま、「予定調和」なストーリーはともかく、そんな意外に面白い一篇ではある。
(2011/08/29)

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