正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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ビバリーヒルズ・コップ
BEVERLY HILLS COP

ビバリーヒルズ・コップ
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1984年
アメリカ
時間105分
監督マーティン・ブレスト
脚本ダニエル・ペトリ・Jr
音楽ハロルド・フォルターメイヤー
出演エディ・マーフィ、リサ・アイルバッハー、ジャッジ・ラインホルド、ジョン・アシュトン、ロニー・コックス

 最近、気になる事がある。それはこのところ耳に残る映画音楽に出会うことが少なくなったことだ。ひとむかし前の映画には、聴いただけで題名が判るほど作品とリンクしたスクリーン・ミュージックが結構あった。
 今どきの映画にはそれがないような気がしてならない。もしかして、映画音楽が“BGM”化しはじめた前兆?、だとすれば悲しいことである。なぜなら、映画音楽はただの伴奏音楽などではなく、その作品を盛り上げる取っておきの「顔」でもあるからだ。テーマ曲を聞いてその映画の「場面」を思い浮かべるのもまた、映画ファンの密かなる楽しみでもあるのだ。そしてまさに本作は、そんな一本である。

 ここでの主人公は、エディ・マーフィー扮するデトロイトの若手刑事アクセル・フォーリーだ。そこで彼が、親友を殺した連中を追って高級住宅街ビバリーヒルズに乗り込み、自慢の口八丁手八丁、つまりここでの彼の“特技”ともいうべきマシンガン・トークとエネルギッシュな行動力で大暴れする、というものだ。
 さてそのストーリーだが、黒人刑事のアクセルが白人のベテラン刑事や若手刑事たちに小馬鹿にされながらも、持ち前の八方破れのバイタリティーで刑事たちを味方につけると、麻薬密輸にからむ悪党一味を追詰めて遂には壊滅へと追い込む−、ま、そんなお話しだ。そうなのである。確かにストーリーやプロットに特段の新味はないのだが、主人公を演じるE・マーフィの身体を張ったアクションと、機関銃のように口から飛び出す“しゃべくり”の妙、がこの作品の一番の見どころという訳だ。

 そんな主人公アクセルの活躍を、ここで一段と盛り上げているのが、あのT・クルーズの「トップガン」の音楽も手掛けた本作の作曲家、ハロルド・フォルターメイヤーの軽快なスコアだ。聞けば誰もが「あ、あの曲か」と思うにちがいないポピュラーなサウンドは、いつ聞いてもこの映画の主人公アクセル・フォーリーの姿と、ダブらせずにはおかないのだ。
(2011/09/09)

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