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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)
RISE OF THE PLANET OF THE APES

猿の惑星:創世記(ジェネシス)
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2011年
アメリカ
時間106分
監督ルパート・ワイアット
脚本リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー
音楽パトリック・ドイル
出演ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、ブライアン・コックス、トム・フェルトン、アンディ・サーキス

オフィシャルサイト

 人類が“猿”によって支配され、ショッキングな結末で幕を閉じた1作目から43年。あの猿たちが、あたかも「先祖帰り」でもするかのごとく現代に甦った。しかも今回は、これまでの特殊メイクから最新のVFXによるパフォーマンス・キャプチャーで、「表情」に「感情」まで兼ね備えた生き生きとした「猿」として、である。
 で、舞台は現代のサンフランシスコ。創世記(ジェネシス)と銘打った物語が、なぜ人類が滅び、なぜ猿がこの惑星の支配者となったのか、1作目に繋がるその謎がここに明かされる……。

 製薬会社でアルツハイマーの新薬開発に携わる主人公ウイル(ジェームズ・フランコ)は、動物実験で投与された新薬で、メスのチンパンジーが高度な知識を持ったことを知る。だが、その直後、暴れ出したその猿は射殺され、一匹の子猿を生みおとす。こうして生まれた子猿をやむなく飼うことになったウイルは、唯一の家族であるアルツハイマーの父親チャールズ(ジョン・リスゴー)と、シーザーと名付けたその子猿とともに暮らしはじめるのだが、新薬の効果を母猿から引き継いでいたシーザーは、成長とともに「知性」を発揮し、やがて感情まで表わすようになる。ある日、隣人とトラブルになったチャールズを助けようとしたシーザーは、その隣人を傷付け霊長類保護センター送りとなってしまう。  そしてそこで飼育員から虐待を受ける猿たちを見たシーザーが、チパンジーやゴリラ、オランウータンを集団にまとめて人間への反旗をひるがえす……、というのが物語のあらましだ。

 1作目の名場面を巧みに取り入れ、最新技術のVFXで描くド迫力のアクション・シーンはもちろん、シーザー目線での語り口の旨さが、猿たちの怒りと「オリ」で飼われる動物たちの哀しみを、見る者の胸に直球で投げ込み、それが目頭を熱くさせずにはおかない。まさにそこが本作の一番の見どころだろう。
(2011/10/15)

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