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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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メカニック
THE MECHANIC

メカニック
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2011年
アメリカ
時間93分
監督サイモン・ウェスト
脚本リチャード・ウェンク、ルイス・ジョン・カリーノ
音楽マーク・アイシャム
出演ジェイソン・ステイサム、ベン・フォスター、ドナルド・サザーランド、トニー・ゴールドウィン

オフィシャルサイト

 ここで云う「メカニック」とは、何も「機械工」のことではない。裏社会でそう呼ばれるひとりの男のことだ。男の名はアーサー・ビショップ。この世界で知らぬ者のない“アサシン”つまり「暗殺者」だ。オリジナル版ではその役をチャールズ・ブロンソンが演じ、ここでは今売れっ子のイギリス男優ジェイソン・ステイサムが、いつものしかつめ顔でその役に扮している。

 自宅のプールで泳ぐ男が、突然水中に引き込まれ溺死する。事件は事故死と判断されるが、実は闇組織の依頼を受けた暗殺者アーサーの、殺人の痕跡を一切残さぬ完璧なまでの犯行だったのだ。そしてこれこそが、彼が「メカニック」たるゆえんなのだ。
 そんな彼が次に依頼されるのが親友で恩師でもあるハリー(ドナルド・サザーランド)の暗殺だ。“組織の裏切り者”との依頼人の情報に従い、心に葛藤を抱えつつも彼は仕事をなし遂げる。
 その葬儀の場で、ハリーの息子スティーブ(ベン・フォスター)と再会したアーサーは、罪悪感も手伝い、ハリーから習った殺しのテクニックの全てを、その息子スティーブに叩き込んでいくのだが……。

 主人公がなぜそんな場所に潜伏できたのか、どうやってその場所から逃れたのか、など、見る者の興味の核心部分をスツ飛ばして進むところは、このテのアクション活劇の常套手段だが、それがここでも健在だ。つまり、細かいことにおかまいなく物語は展開する。まるで、主人公が強くてカッコよければ文句はないだろうとでも云わんばかりにだ。さらに、ステイサム主演の「トランスポーター」シリーズや「アドレナリン」「デス・レース」でもそうだが、役柄こそ違え彼が演じる主人公が、どれも同じキャラに見えてしまうのもまた、つらいところだ。ステイサム得意の高所からのダイブや、ロープでの高層ビル脱出など、アクション・シーンは楽しめるものの、どうやらそのあたりが気になるファンもいるはずだ。
(2011/11/10)

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