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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2011年
アメリカ
時間133分
監督ベネット・ミラー
脚本スティーヴン・ザイリアン、アーロン・ソーキン
音楽マイケル・ダナ
出演ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライト、クリス・プラット

オフィシャルサイト

 大リーグを題材にした映画はこれまでにも何本かあった。古くは「打撃王」や「甦る熱球」などだ。その後もミュージカルの「くたばれ!ヤンキース」や「ナチュラル」「フィールド・オブ・ドリームス」などの感動ものから、コメディ仕立ての「メジャーリーグ」シリーズなどとさまざまだ。そしてそのどれもが野球の当事者たる“選手”を主人公にしていたがここで描く主人公はそうでない。チームの権限を一手に握るGM(ゼネネラル・マネージャー)である点が本作の異色なところだ。つまりこの映画は、野球でいちばん陽のあたる華やかな「表側」でなく、取り上げられることの少ないその「裏側」にスポットを当てているのだ。

 で、その主人公だが、高校卒業後ニューヨーク・メッツに入団するものの芽が出ず、トレードで数チームを渡り歩いた末、弱小球団オークランド・アスレチックスのフロントに転身した実在の人物、ビリー・ビーンがその人だ。球場に姿も見せない短気で風変わりなその主人公を、ブラッド・ピットが好演している。
 主力選手を次々に大金で引き抜かれた貧乏球団アスレチックスは、その穴埋めに窮する日々だ。そんなある日、ビリーは他球団スタッフのデータ分析に長けたピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)と出会うことで、“マネーボール理論”なる独自の理論を打ち出し、それを実践していくことになる……。

  ま、ストーリーはそんなところだが、メインはもちろんビリーが弱小球団アスレチックスを常勝軍団へと導くくだりにあるのは当然ながら、彼とピーターとの関係、更には彼と離れて暮らす娘との関係などを絡ませたところが本作の見どころでもあるようだ。
 しかし、弱小球団が次第に強くなっていくスタイルは、前述の野球映画にもよく見られたパターンで、いわばスポーツものの王道ストーリーでもあり、そこに目新しさはみられない。実際の話を知っている人にはなおさらだろう。見どころはやはり、ブラッド・ピットの熱演につきるようだ。
(2011/11/20)

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