正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
映画評の続きを読む

映画評のアクセスランキング

WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜

トゥルーライズ

正統派映画評!『映画開拓史』点数の数え方

点数の数え方

正統派映画評!『映画開拓史』のスポンサー

Jocasi

個別映画評

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
JOHNNY ENGLISH REBORN

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2011年
イギリス
時間101分
監督オリヴァー・パーカー
脚本ハーミッシュ・マッコール
音楽イラン・エシュケリ
出演ローワン・アトキンソン、ジリアン・アンダーソン、ドミニク・ウェスト、ロザムンド・パイク

オフィシャルサイト

 「Mr.ビーン」でお馴染みのローワン・アトキンソンが、「ミッション・インポッシブル」の“諜報員”イーサン・ハント張りの“スパイ”に扮したアクション・コメディの一篇だ。ただし、ハントが“不可能”なミッションに挑んでその“不可能”を“可能”にする“敏腕”なら、こちらの主人公ジョニー・イングリッシュは、可能なミッションを、なんと、ことごとく“不可能”にしてしまう、そう彼はそんな“貧腕”の持ち主なのだ。そしてこれそこが本作で2作目となるこのシリーズの“ウリ”なのだが、アトキンソン扮するイングリッシュが、ここでもその“天災的”ズッコケ振りをイカンなく発揮して大いに笑わせてくれる。

 かって祖国イギリスの諜報部「MI−7」のエースだったイングリッシュだが、8年前のミッションでの失敗以来、自信を喪失してチベットの僧院にこもる彼に、新たなるミッションが下る。それは、英中会談に出席する中国首相の暗殺計画阻止だった。かくて、久しぶりの任務に復帰して発奮するイングリッシュの、世界を駈けまわる活躍が始まることになる……。

 物語は、チベットでのアホらしい金的強化修行が幕開けで、香港での老婆殺し屋との対決や、高速車椅子でのロンドン市街チェイス、さらにはスイスでのケーブルカーを使った雪山アクションなど、ま、云ってみれば全編これ「007」をはじめとする“スパイもの”をパロッてみせた一篇なのだ。そしてモチロンその“見せ場”が、主人公イングリッシュのおマヌケな“勘違い”によって生じるドタバタにあるのは言うまでもない。さらに、このテの“諜報員もの”に欠かせないスパイグッズも、変声キャンディだの、音声に反応するロールス・ロイスだの、こうもり傘ロケット砲など多彩に登場するのはいいが、いかんせん、アトキンソンの持ちネタである顔面筋肉フル活用の“顔芸”を見せられると、やはりどうしても「Mr.ビーン」と重なってしまうのだ。これはつらい。もしシリーズ化の予定があるのなら、このあたりに一考の余地がありそうだ。
(2012/02/11)

トップへ