正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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タイタンの逆襲
WRATH OF THE TITANS

タイタンの逆襲
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2012年
アメリカ
時間99分
監督ジョナサン・リーベスマン
脚本ダン・マゾー、デヴィッド・レスリー・ジョンソン
音楽ハビエル・ナバレテ
出演サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、ダニー・ヒューストン、エドガー・ラミレス

オフィシャルサイト

 「神話」とは読んで字のごとく「神様たち」のお話しだ。そしてこれはその、「神話の世界」をバックに、神と人類と、神々の生みの親である巨神(タイタン)とが三つ巴となって繰り広げる壮大なるサバイバル・バトルだ。従って登場するのは、翼を持つ天馬ペガサスをはじめ、ヤギとライオンの頭をした双頭獣キメラだの一つ目の巨人サイクロプスだの、はては牛人間みたいな怪力ミノタウルスなどと、ギリシャ神話ならではの魔物たちだ。

 そんな不気味な連中を相手に闘いを挑むのが、神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)と人間の女との間に生まれた半神半人、つまり「人の心」と「神の力」を持つ主人公ペルセウス(サム・ワーシントン)というわけだ。だがお話し自体は、神をあがめなくなった人類に危機感を持った神一族が人間たちを巻き込んで“内輪モメ”を起こすといったようなものだがこの映画の見どころはやはり、細部まで作り込まれた「神話世界」の再現だろう。

 入ったら最後、二度と出られぬ迷宮「タルタロスの牢獄」とか、全長500メートルの天にもとどく巨神クロノスの、まるで巨大溶岩人間を思わせる造形や、ペルセウスを乗せたペガサスが地を駈けて天空を舞う場面など、まるで実在するかのようなそれらの描写がなんとも素晴らしい。ことに、一つ目巨人が主人公のペルセウスを掴もうとしてそのドデカイ手のヒラを、逆に剣で突き刺されるくだりなど迫力満点。

 だがその一方で、ペルセウスと牛人間ミノタウルスの闘いは動きが速すぎて何が何やら分からなかったり、最強の敵を倒すには、ある人物を探し出し三つの武器を手に入れなければならぬなどというプロットも、今やこの手のファンタジーものの“定番”かと疑いたくなる。ま、そんなストーリーはともかく、前作の「タイタンの闘い」より格段にスケール・アップしたビジュアルな映像を楽しむだけでも、劇場で見る価値があるようだ。
(2012/05/02)

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