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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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エンド・オブ・ホワイトハウス
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エンド・オブ・ホワイトハウス
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代2013年
アメリカ
時間120分
監督アントワーン・フークア
脚本クレイトン・ローゼンバーガー、ケイトリン・ベネディクト
音楽トレバー・モリス
出演ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン、アーロン・エッカート、アンジェラ・バセット、リック・ユーン

オフィシャルサイト

そう これは、失った自信と尊厳を取り戻すある男の物語でもある。そしてその舞台となるのが、「ホワイトハウス」と云う名のアメリカの「心臓部」である点が、実に刺激的だ。そこで大統領警護官を務める男がある日、移動中の交通事故でその夫人を死なせてしまう、というのが話しの発端だ。以来、それが頭から離れぬ男は、警備員に格下げされた今、官邸周辺の警護に甘んじていた……。

 そして、とんでもない事件が起きる。それは、アメリカ独立記念日の翌日、つまり7月5日の夕刻だ。ワシントンD.C.上空に現われた一機の国籍不明の輸送機が、突然官邸に攻撃を仕掛けて来る。辺りはたちまち戦場だ。と同時に、地上では武装したアジア人テロ集団がホワイトハウスに侵入。わずか13分で官邸を制圧する。それは「軍の救援到着に要する15分」を見越したテロリストの作戦だった。開催中の米韓首脳会談は急きょ打ち切られ、両国首脳及び閣僚たちは、地下36メートルにある危機管理センターに避難する。ところがそこも、韓国首相の警備主任を装って潜入していたテロ集団のリーダーによって制圧。大統領をはじめとする閣僚たち全員、彼らの人質となってしまうのだ――。

 開巻まもなくのこの、奇襲、攻防、占領にいたるまでのリアルタイムなバトルシーンは、まるで本物かと見まごう迫力だ。そしてここからがその男、マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)の出番となる。警備室でこのテロを目撃したバニングは、銃弾飛び交う中ひとり官邸への侵入を図る。当然のことながら彼は、大統領のよき友であり一流のスキルを備えた元大統領警護主任、の設定だ。だからもちろん、その当人がやたら強いのは、言わずもがなの約束事か。

 そんなバニングが、勝手知ったるホワイトハウスを舞台に、占拠するテロ集団を相手にひとり戦いを挑む図は、あの“ナカトミビル”で苦戦した「「ダイ・ハード」のツイてない男、ジョン・マクレーンとダブらないでもないが、こちらの主人公マイク・バニングもまた、孤軍奮闘しながら獅子奮迅に暴れ回る。ただそれが“強いだけ”にしか見えないのが惜しい。ここはやはり、ボヤキながら敵を倒したマクレーンの“人間臭さ”に替わる「個性」、が欲しいところだ。しかし、テロのリーダー、カン(リック・ユーン)の不敵さ、したたかさは見ものだし、今、世界がビビる“北朝鮮”が絡むあたりは、いかにもありそうで不気味でもある。
(2013/5/28)

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